ドライブレコーダー ヒューズボックスから電源取出し
シガーソケット端子がない車や、安定的なドライブレコーダーの稼働と配線を行ないたい方は
ヒューズBOXから電源を取出しドライブレコーダーへ給電しましょう。
ここでは、ヒューズBOXから電源を取出したい方法をご紹介します。
用意するケーブル線
・ヒューズ内蔵の電源取出しケーブル
・12V→5Vの降圧変換 miniUSB 端子ケーブル
・ケーブルホルダー(配線整理用)
自動車の電気図
バッテリーからヒューズBOXを介して、+(プラス)電流が流れ、
車の車体にある鉄骨に−(マイナス)電流が流れる仕組みなっています。
ドライブレコーダーの電源の取出しは、この電気図の
ヒューズBOXからプラス電流を取出し、ボディーアース(マイナス電流)箇所に接続して
電源を確保します。
@車内のヒューズボックスを見つけよう
車メーカー配布の取扱説明書にヒューズボックスの設置場所が掲載されていますので、
事前に確認しましょう。
比較的カンタンに見つかる場所に設置されています。
A電源取出しの空きヒューズ番号を特定する
車メーカー配布の取扱説明書にヒューズ番号の詳細が記載されています。
車内外の電装品やナビなどのヒューズが掲載されているのですが、
空いているヒューズ番号を探します。
この一覧では、シートヒーター右側という10番のヒューズがございますが、
この車にはシートヒーターがオプションで用意されており標準では装備されていないので、
空きヒューズとなります。
10番のヒューズから電源取出しを実施します。
15A ですが、ドライブレコーダーの場合5Aで十分足ります。
※車によって空いているヒューズ番号は異なります。詳しくはメーカーもしくは販売ディーラーにお問い合わせ下さい。
B空きヒューズから電源取出し
空きヒューズを特定できたら、ヒューズBOXから
ヒューズを取出しましょう。
取出したヒューズに、電源取出しハーネス線(プラス線)を
装着します。
ヒューズ内蔵型がオススメです。
Cボディーアースに接続
電源取出しのケーブルが設置できたら、ドライブレコーダーに給電するための
ケーブルにアース線(マイナス線)がありますので、その線を車のボディーアースに設置します。
ヒューズBOX近くの鉄箇所にアースポイントがあります。
車種によってポイントは異なります。
アースポイントを見つけて、ボルトを取り外しアース線を設置します。
Dドライブレコーダーに接続して配線を整理する
ボディーアースにアース線を設置できたら、あとはドライブレコーダーに接続して
配線を外部からなるべく見えないように設置して完成です。
まずは、ドライブレコーダーに接続して給電できるか確認です。
給電が確認できたら、配線ケーブルを車内の内張りの中に
なるべく隠しましょう。
内張りは意外とかんたんに外れます。
どうしても配線が露出するような曲線箇所は、
ケーブルホルダーで配線を整えましょう。
うまく配線が固定できたら完成です。
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